• アジアの株式市場は好調、中国は引き続き世界回復をリード:ワクチン開発のニュースにより、S&P500指数は四半期で11.7%上昇し、米国株式の11月のパフォーマンスは特に好調で10.8%上昇しました。議会が9000億ドルの連邦救済パッケージを承認し、FRBが量的緩和の維持を示したため、関連企業セクターが最も大きな利益を上げました。欧州株式はワクチンの前向きなニュースを受け、第4四半期に急上昇しました。欧州指数はエネルギーや金融など、これまでパンデミックに最も深刻な被害を受けたセクターが最大の利益を上げ、全四半期に10.5%上昇しました。しかし、コロナ感染の増加により、多くのヨーロッパ諸国が規制を再び強化しました。欧州議会はハンガリーやポーランドからの反対を押し切り、7500億ユーロの回復基金を含む画期的な1.8兆ユーロの予算パッケージを承認しました。英国とEUの離脱貿易協定はついに合意を迎え、英国株式は世界的パンデミックの初期段階で他の地域と比較して下落していたパフォーマンスの一部を逆転回復させ、四半期を通じて好調に推移しました。またアジア株式市場も力強く反発し、韓国はテクノロジーセクターから大きな利益があったため、最も高い指数となりました。しかしながら、ほとんどの市場で見られた回復は日本市場では未だ起こらず、バリュー株のパフォーマンスはわずかに上回っていますが、スモールキャピタルはこの四半期に大幅下落しました。現在はワクチンの接種開始、総選挙のスケジュールおよび企業収益の回復のタイミングに焦点が当てられています。米ドル指数は下落し、12月に90レベルを下回るとともに、米ドル安により、新興市場株式は10年以上で最も強い四半期リターンを生み出し、韓国、ブラジル、メキシコは全て上昇しました。世界的な景気回復を見越して商品価格の上昇が新興市場の純輸出業を後押ししたためです。中国の株式市場は上昇したと報告されましたが、実際は発表のタイミングにズレがあり、アリババに対する独占禁止法の調査開始と米中緊張のさらなるエスカレーションは投資家感情を揺さぶりました。国債利回りの差は大きく、2020年第4四半期には米国の10年利回りは20ベーシスポイント高く、約0.91%で終了しましたが...
2017年5月ペガサス投資コンファレンス ( 27-05-2017 )
iFAST 2017年 最優秀投資アドバイザー大賞受賞